信じていた時期があります。
年末に出る本もよく買っていました。
今から20年前。
今の家を買う時も家族3人の運勢をくまなく調べました。
たまたま、ですが、家の購入を考えた年は3人とも運勢が良かったんです。
ならば絶対今年に決めるべきだ、と考えるじゃないですか。
で、今の家に決定して、リフォームに1か月程かかり、いざ引っ越し、というところで今度は月運を調べました。
本当は3月に入居できたのですが、わざわざ1か月延ばして4月入居にしました。
何故か。
3月は私の月運が良くなかったんです。
そして4月なら3人とも良い。
なら、一か月くらい延ばしても最高の年運、最高の月運の時に引っ越したいじゃないですかー(考えすぎ?)
あれから20年。
完璧に六星占術どおりに動いたのだから、とてもいい20年だったのか、と考えたら、、、
わかりません(笑)
いや、とてもじゃないけど「いい20年だった」なんて思えません。
嫌な出来事、想定外の事、病みそうになった事、離婚を真剣に考えた事、
精神的にも、経済的にも、色んな出来事がありました。
六星占術どおりにしたのに。
結局、占いなんてそんなもんです。
結局、自分の思考次第なんだと思います。
同じ不幸な出来事でも、プラスにとるか、マイナスにとるか。
それを糧にして前を向くか、いつまでも思い悩むか。
学ぶか、学ばないか。
占いは信じるのではなくて、参考にする程度が楽しいのです。
ただ、1つ。
20年間、家族全員、健康でした。
これが一番大事なんですよね。
健康であること。
占いを信じたから健康でいられたのでしょうか。
六星占術にこだわらなくても、みんな健康だったかもしれません。
結局、そんな事、わかりようもない話なんです。
占いっていい部分だけ信じたら楽しめそうです。
今となっては今年の運勢とか全然知ろうとも思わなくなりました。
だってもうすぐ還暦なんですもの。
健康寿命を考えたら占いに左右される時間なんてないのです。
やりたい事をやる。
これ一択です。
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