「人生の残り時間」。
なんとまぁ、重いタイトルになってしまいました。
内容的には単なるひとりごと、なんですけどね。
ふと、最近、あまり先の事をそこまで深く考えなくなったなぁ、と気づいたんです。
若い頃から先、というか、未来を考えて生きてきたような性格です。
まぁ、目標を立てて、それに向かうのが好き、とも言えます。
ずーっと人付き合いが苦手だったので、頭の中で色々考えたり、空想したり、が癖になったまま今に至る、という感じでしょうか。
特に48歳~58歳までの10年は、本当に色々な事を考えて、苦しんでたような気がします。
旦那さんが仕事辞めて、ダブルワークしたり。
それが息子の学費が一番かかる時期だったり。
離婚したくてどうしようもなかったり。
実母が認知症になったり。
それで兄の身勝手な言動に振り回され、不眠、不安症になったり。
老後資金の不安が押し寄せてきたり。
旦那実家の跡取り問題に巻き込まれたり。
まだまだ続いてる問題もありますが、最近、なんとなく、
「もう、いいや」
と少し思えるようになりました。
もうすぐ60代だから、心境の変化?
今まで、先の起こっていない事柄を想像しては、「どうしよう」と不安になってしまう性格をどうにかしなくては、と常に思っていました。
性格なんて今更変えられないけれど、少しでもラクに生きられないか、これからの残り時間をもう少し楽しい時間に出来ないものか、と考え、とりあえず、このように考える努力をしてみました。
「問題は起こった時に全力で考える」
これ、ポジティブな人には当たり前に出来る事でしょうが、そう出来ない人間もいるのです。
だから、無理矢理、そう考えるようにしていたら、少し前向きに考えるようになってきた気もします。
無理矢理、そう考えるんです。
だって寿命なんて、いつ、どうなるのか、なんてわからないのですから。
今まで生きずらい人生を頑張って生きてきたのですから、これからの時間はもう自分中心でいいのではないか、と。
人に嫌われるのが怖い性格で、つい無理をして合わせてた自分を解放してあげる年代になったようです。
なんて、つらつらと書きましたが、どうなる事やら(笑)
思考を変えるって難しいもんですよね。
とにかく、ラクに生きる!が目標になっている私です。
(やっぱり目標を立ててしまう、、)
これが「老いる」という事なんでしょうか。
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