生まれ変わっても、今の配偶者を選びますか？
もちろん！と即答できる人は幸せですね。
まぁ、それでもいいかな、と答えられる人も相性のいい相手を選んだと思います。
絶対、イヤ！と答えた方、、、多いと思います。
私は、
絶対、イヤ！（笑）
そこまで言うなら、何故、結婚したの～？
となりますが、結婚は勢いで出来ちゃうのです。
私の世代は適齢期なんて言葉もありました。
今の旦那さんがどうの、こうの、とは言いませんが、向こうも私を再び妻にしてしまうと可哀相です。
私も変わった性格なので。
じゃあ、何故、離婚しないの～？
となりますが、結婚と違い、そんな簡単に決断は出来ませんでした。
そんな思いを抱えながら結婚生活３０年です。
いや～、３０年かぁ、、、、（しみじみ）。
もうすぐ、お互いに還暦です。
不思議ですが、この年齢になって、ようやく、
「まぁ、無理なく、寄り添っていこうか」
という気持ちが芽生えてきました。
これを「諦め」と言うのか、「見直し」？なんか違うな、どんなワードがしっくりくるのでしょうか。
結局、歳を取った、という事です。
「寄り添っていく」なんて言葉を使うと綺麗ごとに感じますね。
その前の「無理なく」が大事なんです。
今はそう言えても、実際定年になり、仕事もしなくなり、この狭い家でたいした会話もない老夫婦が２人。
と想像したら、、、
怖。
マジでワンルームマンションでも借りようか、と考えたりもします（笑）
けど、離婚とかは、もう出来ないなー
そんなエネルギーが、、、無い。
なので、無理なく寄り添う、のです。
そして、お互いに好きな事、やりたい事優先で。
「楽しみましょう」という話です。
ちょっとタイトルから内容が離れてしまいました。
若くして結婚する時は、老後なんて考えもしませんし、結婚とは何ぞや、なんて事も考えませんでした。
実家、義実家との繋がり、親戚関係、相手の友人関係、子供が出来たら責任感、関連する人付き合い、手続き、お金、生活一般、、、、。
独身のままでいるのと、生活が一変しました。
今思い起こしても、常識のない、世間を知らない人間（私も旦那も）だったと思います。
結婚したら、こんな感じ、という事がわかっている今、もし別の誰かと結婚するなら、どんな人を結婚相手として考えるのだろう。
今の旦那さんと全く違うタイプの人と一緒になったら幸せな人生になるとも言い切れない。
もっと不幸のドン底に突き落とされるかもしれない。
でも、もし、そうであっても、違う人を選びたい。
結婚のプラスもマイナスも知った上で、どれだけ相性の合う人を見つけ出せるチカラがあるのかどうか。
そして、その人と上手く生活していけるのか、どうか。
少なくとも、不満一杯だった今までの人生をもう一度やるよりは、なんか楽しそうな気がする。
チャレンジするのです。
その時にタイトルの質問を受けて、
「もちろん、同じ人を選びます！」と即答できるのか、どうか。
試してみたいですねー。
そんな非現実的な想像をした後で、現実に戻る、と（笑）
その繰り返しです。
ブログを読んで頂き、ありがとうございます。
応援クリックして頂けると励みになります。
